事例紹介
クライアント企業とともに歩んだ、課題解決のストーリーをご紹介します。
※ 守秘義務 の観点から、一部内容を抽象化しております。
製造業 A社様
従業員: 約150名
課題整理・構想支援 → IT/DX導入支援 → 人財育成・伴走支援
企業概要
創業50年以上の老舗製造業。高い技術力を持つ一方で、業務の属人化が進んでおり、DX推進が課題となっていました
抱えていた課題
● ベテラン社員の退職により、業務ノウハウが失われる危機
● 見積もり・受発注・生産管理がExcelとメールで管理され、非効率
● 経営層はDXを進めたいが、現場は「忙しくて対応できない」と抵抗
● 過去にシステム導入を試みたが、現場が使わず失敗した経験
comradesの関わり方
フェーズ1: 課題整理・構想支援 (3ヶ月)
● 経営層・管理職・現場の計15名にヒアリング
● 業務フローの可視化と課題マップの作成
● 「見積もり業務の標準化」を最優先課題と特定
● 3年間のDXロードマップを策定
フェーズ2: IT/DX導入支援 (6ヶ月)
● kintoneを選定し、見積もり管理システムを構築
● 現場メンバーを巻き込み、週1回の定例会で設計・調整
● 「使いやすさ」を最優先に、現場の声を反映
● 段階的な移行で、リスクを最小化
フェーズ3: 人財育成・伴走支援 (6ヶ月)
● 社内キーマン3名を「IT推進担当」として育成
● kintoneの操作研修とトラブルシューティング演習
● 自走できる体制が整うまで、隔週でメンタリング
実施内容
ポイント1: 現場を巻き込む設計プロセス
「現場が使わない」失敗を繰り返さないため、設計段階から現場メンバーを巻き込みました。週1回のミーティングで画面を見せながら、「この項目は本当に必要か?」「この順番で入力しやすいか?」を一緒に考えました。
ポイント2: 段階的な移行で安心感を
一気に本番投入せず、「テスト → 部署内トライアル → 本番」という段階的なステップを設定。
実運用で問題が出てもすぐ修正できる運びにして、現場がストレスなく移行できるようにしました。
各ステップ後に振り返りを行い、入力負荷や運用ルールも微調整しています。
成果
● 見積もり作成時間が平均30%削減 — Excelでの手入力がなくなり、ミスも減少
● 案件の進捗が可視化 — 経営層が全案件の状況をリアルタイムで把握可能に
● 現場の満足度が向上 — 「使いやすい」「仕事が楽になった」との声
● 社内IT推進担当が3名育成 — 新しい改善提案を自発的に行うまでに成長
今後の展望
見積もり管理の成功を受けて、次のステップとして「受発注管理」「生産管理」へのシステム拡張を検討中です。
社内IT推進担当が中心となって要件定義を進めており、Bizcomradesはアドバイザーとして伴走を続けています。
「自走できる組織」への第一歩を、確実に踏 み出しました。
その他事例は現在準備中ですが今後掲載を進めてまいります
